GERO Days ⑥

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決意のブログ

最初に断っておきます。これから始まる文章で読み手の皆様には我慢を強いることになります。ですから、僕は我慢をすると蕁麻疹ができるとか私は我慢をすると人格が変わってしまうとかそういった類いの病の方は、十二分に気を張って何でしたら画面から少し離れて続きをお読みください。それでは皆様、どうぞ下へスクロール願います。



































皆さんへ♪1週間ぶりですね☆
GEROブログの更新が中々できてなくて本当にごめんなさいm(_ _)mペコリ

ブログ更新ですっ!(`◇´)ゞ
ちょっと緊張(._.)
めっちゃ脱腸(;_;)

気づけばもう12月!GEROの旗揚げ公演もう来月じゃん( ; ゜Д゜)ガクブルガクブル

でもでもメンバーの皆とのチームワークもどんどん良くなってる気がビリビリくるくる感じる毎日です♪容赦ないキムトレもオチャノコサイサイ♪ムビョウソクサイ♪キムさんラブ(о´∀`о)♪

そんなメンバーの皆とこの間の稽古終りにサーティワンに行きました!!稽古終りの甘いもの最高っ!( ̄¬ ̄)実に悪魔的★サーティワンに行ったのにドラマトゥルクの道端アンジェリカ…あ、間違えた、山田カイルくんだけクレープ注文(^_^;)
でも何だか12月の退廃的な飯田橋の風景とカイル&クレープが妙にマッチしてて涙誘われるそんな木曜日でした( ☆∀☆)

サーティワン食べて充電完了!来週も頑張ります☆
それではまた次回のブログで(*^^*)ゲロゲロ~。




我慢して頂いた皆様ありがとうございました。もうお仕舞いです。ご苦労様でした。お粗末様でした。

僕は決して上記の悪魔の所業のような貧弱な幼稚な青文字系のブログは書きたくない。伊藤キムのカンパニーでそのようなことはあってはならないと思っています。少しでも皆様に楽しんでいだきたい。毎日ブログのことばかり考えています。

京都の劇団「地点」の主宰三浦基さんは【おもしろければOKか?】という本を出版されています。しかし地点のオーディションを受けていた僕を含め皆に対して「今この時間をおもしろくしてくれたらいいんだよ!」と言っていました。何を信じたらいいのでしょうか。自分の物差しと皆様の物差しを一致させていきたいです。


GEROブログを今後書いていくにあたり、毎回圧倒的に面白いものを書くということを自分に課せ今回のブログを終りにしたいと思います。

また皆でサーティワン行きたいなぁ♪
(*´ω`*)

八木光太郎

GEROとコートと私

【12月5日 GEROブログ】


「うわあ、これすごーい!かわいいー!えっ?タオル地なんだ…あ、本当だ!ふわふわしてる~。色もカラフルでかわいい。ロング丈もいいね!ガウンみたいな感じだ。なんか後ろから見るとサーカスの団長みたい笑 どこで買ったの?ネットオークション?へー!すごーい!私もやろうかな?オークション。えーコートいいな~。でも、全然似合ってないね。」

失礼な話である。人が良いと思って買った服だ。好きに着させてくれ。
気が付けばもう12月で新しいコートも欲しい季節で、GERO旗揚げ公演も来月と迫ってきている。そんな最近の稽古場では

「自分の動きにこだわりを持つ。」
とか
「繰返し繰返しやって、そこから零れ落ちたものを掬い上げる。」

等といった言葉が頻繁に出ている。正直稽古中に不安になることも多々あるわけで、そうした時にさっきの言葉を思い出してやっていくと少しずつ道が開けて知らぬ間に「これだ」というものが見つかったりする。固執して固執して相手から周りからあるものから受け取って最後の最後に出てきた正にゲロのようなものが、光輝いていたりするのではなかろうか。時にはそれをパッと手放す潔さも必要なわけだが。


最初のコートの話じゃないが自分の着る服着たい服に関しても同じことが言える気がする。黒澤明監督の娘さんで衣装デザイナーの黒澤和子さんが「服というものはその人の手の油とか日常生活でできたシワで、自分のものになっていく。」と言っていた。そう、服は似合うってものではなくて、だんだん似合ってくるものなのだ。似合わないなんて言葉はナンセンスだ。自分の着たい服を着ればいい。毎日毎日着て洗濯して干してまた着て最後の最後に出てきた正にゲロのような…割愛。いやいや、そもそもこのコート似合ってるだろうが。既に。あいつに会うときには必ずこのコートを着ていってやろうと思う。


八木光太郎